会長講演 | 12月12日(土) 10:10~11:10 | A会場(橘) |
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松本 和紀(東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野 准教授)
特別講演1 | 12月12日(土) 11:20~12:20 | A会場(橘) |
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Sophie Parker(Clinical Psychologist Principal & Honorary Research Fellow, Greater Manchester West Mental Health NHS Foundation Trust/The University of Manchester)
特別講演2 | 12月12日(土) 13:40~15:20 | A会場(橘) |
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Anthony P. Morrison(Professor of Clinical Psychology University of Manchester)
※特別講演2には、逐語による通訳がつきます。
教育講演1 | 12月13日(日) 8:20~9:20 | A会場(橘) |
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本田 秀夫(信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部 部長)
教育講演2 | 12月13日(日) 13:40~14:40 | A会場(橘) |
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松岡 洋夫(東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野 教授)
モーニングセミナー1 | 12月13日(日) 9:30~10:20 | A会場(橘) |
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渡邊 衡一郎(杏林大学医学部精神神経科学教室 教授)
共催:日本イーライリリー株式会社
モーニングセミナー2 | 12月13日(日) 9:30~10:20 | B会場(萩) |
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小曽根 基裕(東京慈恵会医科大学 精神医学講座 准教授)
共催:Meiji Seika ファルマ株式会社
ランチョンセミナー1 | 12月12日(土) 12:30~13:30 | A会場(橘) |
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川嵜 弘詔(福岡大学医学部 精神医学教室 教授)
共催:持田製薬株式会社 / 吉富薬品株式会社
ランチョンセミナー2 | 12月12日(土) 12:30~13:30 | B会場(萩) |
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古郡 規雄(弘前大学大学院医学研究科 神経精神医学講座 准教授)
共催:大日本住友製薬株式会社
ランチョンセミナー3 | 12月13日(日) 12:30~13:30 | A会場(橘) |
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伊豫 雅臣(千葉大学大学院医学研究院精神医学 教授)
共催:ヤンセンファーマ株式会社
ランチョンセミナー4 | 12月13日(日) 12:30~13:30 | B会場(萩) |
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後藤 雅博(医療法人恵生会 南浜病院 病院長)
共催:大塚製薬株式会社
シンポジウム1 | 12月12日(土) 9:10~11:00 | B会場(萩) |
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ARMSや初回エピソード精神病を初めとした精神病の早期段階では、脳の機能や形態に変化が生じることが知られており、神経画像を用いることで、早期精神病の病態解明、機能評価、予後予測などが発展していくことが期待されている。そこで、本シンポジウムでは、本領域における海外や本邦での研究について最新の情報を共有し、今後の可能性について検討してみたい。
鈴木 道雄(富山大学大学院医学薬学研究部 神経精神医学講座)
- S1-1 ARMSにおける閾値下の精神症状の改善と関連する脳内の変化
片桐 直之(東邦大学医学部精神神経医学講座) - S1-2 アットリスク精神状態(ARMS):予後指標の多様性と神経画像
小原 千佳(東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野) - S1-3 精神病発症リスク状態の脳形態画像:発症予測の可能性について
高柳 陽一郎(富山大学 神経精神医学講座) - S1-4 早期精神病のマルチモダリティ画像研究:東大こころのリスク外来における臨床研究
多田 真理子(東京大学医学部附属病院 精神神経科)
シンポジウム2 | 12月12日(土) 10:50~12:20 | C会場(白橿1) |
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思春期は心身ともに大きく成長する重要な時期ではあるが、自我形成に必要な成長課題に直面する中で様々な問題行動や身体的・精神的な変調を示すことが少なくない。様々な変調をきたした子ども達、あるいはその危険のある子ども達に対して、学校現場では様々な取り組みが行われており、また学校以外の機関においてもそれぞれの専門的な立場から支援を行われている。更に子どもとその家族を取り巻く関係機関同士が共に連携し、お互いを補完しながら、同じ方向を向いて支援していくことが重要であることは異論の余地はないと思われる。しかしながら、現状では学校を含めた各関係機関が有機的に繋がっているとは言い難い。そこで、本シンポジウムでは、宮城県仙南地区において行われている、学校と医療の連携の具体的な取り組みを紹介し、その有用性や課題などについて整理し、より良い連携の在り方について討論したい。
齋藤 和子(宮城県立精神医療センター)
- S2-1 名取EI事業より-医療機関との連携から見えてきたもの-
鈴木 春香(宮城県名取北高等学校 養護教諭) - S2-2 質を高めるための連携から豊かな指導への実践事例
佐藤 純子(宮城県角田市立角田中学校長) - S2-3 学校との連携を考える-精神科PSWの立場から-
木戸口 千尋(独立行政法人宮城県立病院機構 宮城県立精神医療センター)
シンポジウム3 | 12月12日(土) 13:40~15:10 | B会場(萩) |
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周産期におけるメンタルヘルス支援においては、妊娠期および産後の母親のメンタルヘルス支援だけでなく、子どもの健全な身体的情緒的発達や、夫婦や親子といった家族関係の問題まで幅広い支援が求められている。各医療機関や自治体は、スクリーニングツールなどを活用して、心理社会的リスク因子をもつ妊産婦に対する妊娠期からの介入や、産後うつ病の疑いのある産婦に対する早期発見と介入を行っている。これらの精神保健活動は、周産期のメンタルヘルスだけでなく、その後の精神疾患の予防や早期介入のスタートであり、現場では、周産期である「今」に着目しながら、その後母親と家族にどのような精神的問題が生じるうるかといった予防的視点を持ちながら行われている。
本シンポジウムは、周産期メンタルヘルスの取り組みの現状を予防的視点から捉え、そこから見えてくる課題を明らかにすることを目的としている。今後の周産期メンタルヘルスの支援のあるべき方向性について、より実践的なディスカッションを行いたいと考えている。
小林 奈津子(東北大学大学院医学系研究科 精神神経学分野)
- S3-1 地域母子保健における周産期メンタルヘルス支援
佐野 ゆり(仙台市太白区保健福祉センター) - S3-2 助産師外来における周産期メンタルヘルス支援
小澤 千恵(埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター母体胎児部門) - S3-3 秋田県における妊娠中からの子育て支援事業̶-現況と課題
平野 秀人(秋田赤十字病院) - S3-4 精神科周産期専門外来における地域母子保健との連携
小林 奈津子(東北大学大学院医学系研究科 精神神経学分野)
シンポジウム4 | 12月12日(土) 13:40~15:20 | C会場(白橿1) |
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思春期・青年期の若者は学校生活、友人関係、進路、就職等における様々な課題について精神的困難を抱えやすく、それらを背景とした精神疾患を発症しやすい時期である。
若者が現実的な課題を解決できるよう支援していくことが、若者に対する精神疾患の予防活動としても重要であり、また、精神的困難を抱えやすい若者は、SOSの発信も不得意である(援助希求能力が乏しい)ことが多く、その支援においては丁寧な個別支援が必要とされる。
近年、若者への支援は教育現場だけではなく、NPO団体によるフレキシブルな支援も行われ始めており、より早期に個別性の高い就学・就労支援が可能となっている。
このシンポジウムでは、各地のNPO団体から若者への就学・就労支援活動をご報告いただき、日本における学校・地域と協同の若者への支援について考えていきたい。
本庄谷 奈央(東北大学病院精神科)
- S4-1 高校図書館における実践的中退・進路未決定の予防的支援 「ぴっかりカフェ」について
石井 正宏(NPO法人パノラマ 代表理事) - S4-2 外部資源・外部人材を活用した新たなキャリア支援の試み -教育・労働・福祉の連携-
金澤 信之 (神奈川県立田奈高等学校/(一財)神奈川県高等学校教育会館教育研究所) - S4-3 学習サポートとメンタルサポート
安田 祐輔(特定非営利活動法人キズキ) - S4-4 NPOによる困難を抱えた若者への就労支援
小野 彩香(特定非営利活動法人Switch)
シンポジウム5 | 12月12日(土) 15:30~17:20 | A会場(橘) |
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精神疾患の早期介入を実現していくためには、あらゆる精神疾患を対象にしていく必要がある。ここでは、社交不安症、強迫症、PTSDについて、それぞれの病態への予防や早期介入について、現状や今後の課題について検討したい。
篠崎 和弘(和歌山県立医科大学神経精神医学教室)
- S5-1 社交不安症(social anxiety disorder : SAD)に対する早期介入
朝倉 聡(北海道大学保健センター・大学院医学研究科精神医学分野) - S5-2 不安の認知行動療法を用いた早期介入
清水 栄司(千葉大学 子どものこころの発達教育研究センター/千葉大学 大学院医学研究院 認知行動生理学) - S5-3 災害のトラウマと予防精神医療
金 吉晴(国立精神神経医療研究センター)
シンポジウム6 | 12月12日(土) 15:30~17:20 | B会場(萩) |
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精神疾患の予防と早期介入を実現するためには、子どもの健康増進と精神疾患予防という2つの視点から、これに役立つ有効なプログラム開発が期待されている。一方、学校現場では、いじめ,自殺,不登校,非行,学業不振などの問題があるが、背景には、子どもの精神健康に関わる問題が関与することが多い。
海外では、うつ病、物質関連障害、素行症、いじめなどを標的とした学校現場で実践するプログラムが開発されており、精神症状の改善や精神疾患の予防、費用対効果についての研究も進んでいる。一方、わが国でも、このような視点から学校内で子どもを対象としたプログラムが実践されるようになってきている。
そこで、本シンポジウムでは、わが国の学校現場での先進的取り組みについて、具体的な方法と、その成果や課題について紹介し、メンタルヘルス関係者と教育関係者が、どのように連携することで、有益なプログラムを開発できるのか議論を深めていきたい。
金井 嘉宏(東北学院大学 教養学部人間科学科)
- S6-1 学校におけるメンタルヘルス予防を目指した認知行動療法
石川 信一(同志社大学心理学部) - S6-2 こころのスキルアップ教育 ~認知行動療法を用いた予防的支援~
中野 有美(椙山女学園大学 人間関係学部 心理学科) - S6-3 学校での不良行為、暴力行為への介入
杉山 雅彦(福島学院大学 福祉学部) - S6-4 「不登校リスク」のマネジメントによる不登校の予防と介入
神村 栄一(新潟大学人文社会・教育科学系)
シンポジウム7 | 12月12日(土) 15:30~17:20 | C会場(白橿1) |
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最近の科学研究の成果によって、人間の脳はかつて思われていた以上に可塑的であることが知られるようになっている。実際、統合失調症を初めとした精神障害によって認知機能が低下した場合でも、認知トレーニングを行うことで認知機能が改善することが分かってきており、この改善効果には、脳の機能や構造の変化も伴うことも明らかになってきた。こうした方法論は、今後精神疾患の予防や早期介入にも応用されることが期待されている。そこで、本シンポジウムでは、わが国における認知機能トレーニングについての研究や実践での取り組みについて検討してみたい。
兼子 幸一(鳥取大学医学部脳神経医科学講座精神行動医学分野)
- S7-1 統合失調症の早期段階における認知リハビリテーション
根本 隆洋(東邦大学医学部精神神経医学講座) - S7-2 統合失調症に対する認知リハビリテーションの効果、およびその神経基盤に関する研究
飯塚 邦夫(東北大学病院) - S7-3 統合失調症の認知機能障害とその治療 -認知矯正療法NEARの実践と治療効果を中心に-
兼子 幸一(鳥取大学医学部脳神経医科学講座精神行動医学分野) - S7-4 入院患者を対象とした認知機能リハビリテーションの実践
山澤 涼子(医療法人財団厚生協会大泉病院)
シンポジウム8 | 12月13日(日) 10:30~12:20 | A会場(橘) |
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欧米豪を中心とした世界各国の研究により、ARMSが将来的な精神病性疾患の発症予測・予防に一定の寄与をする概念であることが明らかにされてきた。しかし、それは主に専門機関での研究成果にとどまるもので、多様な実臨床場面での概念の適用には課題が残るとされている。本邦においても、ARMSの概念の存在自体は認知されつつあるものの、研究を推進している一部の大学病院を除く一般臨床の現場でもそれが適切に理解され、有用なものとして役立っているとは言い難い。
研究機関以外でARMSを適用するに当たっては、文化・社会的背景、医療制度を鑑みながら、本邦の実情に合わせてこれを行う必要がある。そこで本シンポジウムでは、日常的にARMSに触れる機会のある様々な立場の担当者をシンポジストとし、本邦の日常的な環境でいかにARMSを扱うべきかについて議論を交わしたい。特に、①実臨床その他の場面ではARMSとどのように出会い、どのような姿勢や方針でARMSを扱うのか、②研究機関・専門外来と臨床医療機関・教育現場等がどのように連携をしていけばいいのか、について議論を行う。
尚、本シンポジウムは、各々のシンポジストからのプレゼンテーションに加え、多様な立場からの報告や提言を行って頂くことを重視する。そのため、フロアも交えた議論の時間を多く設ける形としたい。
川﨑 康弘(金沢医科大学精神神経科学教室)
- S8-1 ARMS診療の一例/精神科診療所より
茅野 分(銀座泰明クリニック(精神科)) - S8-2 教育現場から見たARMSへの介入とその課題
関崎 亮(学校法人 桐丘学園 理事/東邦大学医学部精神神経医学講座) - S8-3 新規に診療開始した大学病院の立場から
大久保 亮(北海道大学大学院医学研究科神経病態学講座 精神医学分野) - S8-4 ARMS:日常臨床適用への課題 専門外来の立場から
桂 雅宏(東北大学病院精神科)
シンポジウム9 | 12月13日(日) 10:30~12:20 | B会場(萩) |
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当事者から声を発信する活動が多く行われるようになってきている。当事者やその家族が体験を話すことによって、スティグマが解消されることが報告されているが、当事者が自分の体験を話すことは当事者自身あるいは聴衆にどのような影響を与えるのだろうか。本シンポジウムでは、当事者から声を発信することがどのようにスティグマを解消するのか、その意義や残された課題について整理し、議論したい。
菅原 里江(東北福祉大学メンタルヘルスプロモーションセンター/東北福祉大学総合福祉学部)
- S9-1 当事者研究を「発表する」という事
伊藤 知之(浦河べてるの家) - S9-2 偏見に関する心理学的研究について
坂本 真士(日本大学文理学部) - S9-3 「語ること」が私にもたらしたもの ~“人生”にいつくしみのまなざしをむけてみる~
川村 有紀(仙台スピーカーズビューロー) - S9-4 当事者の語りが人々にもたらしたもの ~仙台スピーカーズビューローの取り組みから~
菅原 里江(東北福祉大学メンタルヘルスプロモーションセンター/東北福祉大学総合福祉学部)
シンポジウム10 | 12月13日(日) 13:40~15:40 | B会場(萩) |
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精神疾患の病態や発症モデルでは、胎生期から乳児期を含む発達早期の神経発達の重要性が指摘されており、この“超早期”の時期に実現できる介入方法を検討していくことは、今後の予防精神医学において重要な領域になっていくことが予想される。そこで、本シンポジウムでは、最近の疫学研究やDOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)の考え方、栄養精神医学、動物モデルを用いた検証などについて話題提供し、精神疾患の“超早期”介入の可能性について検討してみたい。
松岡 豊(国立精神・神経医療研究センター トランスレーショナル・メディカルセンター 臨床研究支援部)
- S10-1 乳幼児の神経発達パターンとその決定因
土屋 賢治(浜松医科大学子どものこころの発達研究センター) - S10-2 神経発達障害仮説に基づく統合失調症動物モデルからみた予防
和久田 智靖(浜松医科大学精神医学講座) - S10-3 栄養学からみた精神疾患予防の可能性について
須田 史朗(自治医科大学 精神医学教室) - S10-4 精神疾患予防における栄養の驚くべき役割と魅力
松岡 豊(国立精神・神経医療研究センター トランスレーショナル・メディカルセンター 臨床研究支援部)
シンポジウム11 | 12月13日(日) 14:40~16:40 | A会場(橘) |
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統合失調症に対する早期介入(Early Intervention:EI)は世界的には標準的な治療として認められつつある。慢性化を防ぐには早期発見、早期治療、家族支援、就学就労支援、再発予防等を効果的に行う事が重要である。先進諸外国においては発病後3~5年の臨界期にアウトリーチ型の早期介入チームを中心に、地域のなかで包括的な支援を継続的に提供するサービスが実践されている。国内においても地域移行への取り組みの必要性が示され、行政における保健活動、訪問看護、精神科診療所、精神科病院などで様々な実践が開始されているが、連携も含め未だ十分とはいえない。今回のシンポジウムにおいては、各現場における実践、成果報告を得て、アウトリーチ型の早期介サービス構築に向けての今後の課題を明確にしたいと考えている。
中根 秀之(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
- S11-1 仙南保健所における措置入院患者等への支援について
大宮 美希子(宮城県仙南保健福祉事務所(宮城県仙南保健所)) - S11-2 当院における早期介入プログラムとアウトリーチの実践
酒井 道代(宮城県立精神医療センター) - S11-3 岡山県精神科医療センターにおける初回エピソード統合失調症患者への包括的支援 -病棟から地域まで-
佐藤 康治郎(岡山県精神科医療センター) - S11-4 アウトリーチ活動から見えてきた早期介入の可能性と課題
伊藤 順一郎(メンタルヘルス診療所 しっぽふぁーれ) - S11-5 初回エピソード統合失調症の心理社会的予後因子の検討:多施設共同研究に向けて
小池 進介(東京大学 学生相談ネットワーク本部 精神保健支援室)
シンポジウム12 | 12月13日(日) 14:40~16:40 | C会場(白橿1) |
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このシンポジウムでは、東日本大震災後、早い時期から岩手、宮城、福島の各県で支援活動に携わり、地域に根差して活動を続けてこられている支援団体の方々をお招きします。
アウトリーチや早期介入の必要性はかねてから指摘されつつも、発災直後の混乱した地域に介入することは困難を伴ったことと思います。さらにその後も、変わりゆくフェーズや地域のニーズに合わせ、柔軟に対応してきたこれまでの歩みには、実に多くのご苦労があったことと思います。
災害発生直後のアウトリーチのあり方、フェーズに応じた支援のあり方、また一方で時間の経過とともに変わらぬポリシーとは何かなど、災害直後からこれまで数年に及ぶ3団体の実践には、かけがえのない教訓が含まれているに違いありません。
1000年に1度と言われた災害に立ち向かった3者の貴重な経験から、次なる災害への予防のあり方、被災地での早期介入のあり方を探りたいと思います。
渡部 裕一(みやぎ心のケアセンタ―)
- S12-1 多職種遠隔支援チームによる予防的メンタルヘルス啓発活動の実践と課題
鈴木 満(認定NPO法人心の架け橋いわて) - S12-2 アウトリーチを軸にした石巻圏での精神保健活動の課題
原 敬造(一般社団法人 震災こころのケア・ネットワークみやぎ) - S12-3 長期化する原発事故後の影響に対して、ケアセンターに求められる活動とは ~南相馬市での実践から~
伏見 香代 (特定非営利活動法人 相双に新しい精神科保健福祉システムをつくる会/相馬広域こころのケアセンターなごみ)